誰かと一緒に事業をやってみたい。そう思ったときにまず盗むべきは、ホリエモンの立ち回りです。
きっかけは、にしたんクリニックの西村社長が「堀江も溝口と近くてがっかりだ」という趣旨の苦言を呈したこと。
これに反論する形でホリエモンが語った溝口との付き合い方が、そのまま人と組む前のリスク回避の教科書になっています。
組む相手の見極め方と、資本や契約で深入りしない技術を分解します。
発端 にしたんクリニック西村社長の「がっかり」批判
話の入り口は、にしたんクリニックの西村社長による苦言でした。
堀江と溝口勇児の件に触れ、がっかりした、ブランドが傷つくといった趣旨で名前を出したとされます。
西村社長はもともと溝口とは距離を置いてきた人物。
そこにホリエモンがズカズカ近づいているように見えたため、まとめて矢面に立たされた形です。
ホリエモンはこれに、真正面から反論しました。
溝口勇児という「劇薬」本田圭佑や元ネスレ高岡とも決別
前提として、溝口は敵の多い実業家です。
過去には本田圭佑、さらに元ネスレの高岡さん(高岡浩三氏)とも決別しており、直近では三崎優太(青汁王子)とも揉めています。
ホリエモン自身も「イラッとすることは多々ある」と本音を漏らすほど。
ただしホリエモンは本田・高岡の両方と仲が良く、溝口が彼らと決別した経緯もすべて知っている。
そのうえで溝口と付き合っている、というのがポイントです。
「一緒に会社を作ろう」を、はっきり断った
ここが本題です。ホリエモンは溝口から「一緒に会社を作ろう」と誘われたものの、「嫌だよ」とはっきり断ったと明かしています。
理由は明快で、溝口が高岡さんや本田圭佑と揉めた経緯を知っていたから。
「一緒に会社を作って、ごちゃごちゃ揉めるのは嫌だ」というわけです。
だからホリエモンは出資もしていないし、いつでも契約をストップできる組みにしてあると語ります。
関わっているのはリアルバリューという番組だけで、ラストコールやノーボーダーといった企画には一切関わっていない。
付き合いはする、面白がりもする、でも資本では縛られない。
この線引きこそが、修羅場をくぐった人間の知恵です。
名言「人間関係とビジネスは別」
この回で一番効くのが、この一言です。
「人間関係とビジネスは別。そこを一緒にしない方がいい」。
仲が良いことと、資本で運命共同体になることは、分けて考えるべきだという発想。
実際、溝口と揉めている三崎優太のトラブルは「出資していたのに分配金がもらえない」という話で、まさに資本で深入りしたゆえの揉めごとです。
出資しなかったホリエモンは、何が起きても「2社間で揉めてください、僕は関係ない」と言い切れる。
この差は大きい。
誰かと事業をやる前に気をつける3つのこと
ここからは、あなたが実際に誰かと組むときに使える教訓に落とし込みます。
- 相手のトラブル歴を必ず調べる:熱量に惚れる前に、過去に誰とどう揉めたかを見る。人は同じパターンで揉めます。魅力とリスクはセットです。
- 資本で深入りしない:出資や共同設立は慎重に。組むなら、いつでも契約を止められる形にしておく。抜けられる関係から始める。
- 人間関係とビジネスを混ぜない:親友だから、面白いからでがっつり組まない。「何かあっても関係ない」と言える立ち位置を確保しておく。
まとめ 面白い奴ほど、資本では組むな
溝口のような人間は最高に面白いし、一緒にいると刺激的です。
でも、面白さと、自分の資産を預けることはまったくの別物。
ホリエモンの「付き合うけど会社は一緒に作らない、出資もしない」は、成り上がりたい人ほど盗むべき技術です。
熱くなったときこそ、いつでも降りられる余白を残しておく。
これができるかどうかで、巻き込まれて終わる人と、生き残る人が分かれます。
参考・出典
- ヒカル界隈公式YouTube「溝口の炎上で『にしたんクリニック』西村社長から批判されている件について」https://youtu.be/D0rWOOtgCc4
- スポニチアネックス「ホリエモン、元青汁王子と溝口勇児氏の騒動を一言でバッサリ『正直くだらねぇな』」
- MSN/スポニチ「堀江貴文氏、溝口勇児氏と三崎優太氏の争いに『俺はあの人たちの身内の揉め事には1ミリも関係してません』」
- ReHacQ(高橋弘樹)「連続起業家・溝口勇児が初参戦/本田圭佑とガチ揉め」回
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