マーダーミステリー事業を展開する「これからミステリー」の経営状況が話題になっています。
黒字ではあるものの、本業は厳しい状況にあり、大きな経営判断が下されました。
この記事では、収支の実態と今後の方針を分かりやすく解説します。
結論|黒字でも経営は厳しい状態
結論から言うと、「黒字だけど安心できない状態」です。
2月の売上は約2,614万円で、前月から約500万円減少。
最終的には約700万円の黒字となりました。
しかしこの黒字の多くは、本業のマダミス事業ではなく、代表・飯田氏の個人事業(M&A仲介など)によるものです。
つまり、本業単体ではまだ安定した利益が出ていないという課題があります。
なぜマダミス事業は苦戦しているのか
マダミス事業が苦戦している理由は、主に「コスト構造」にあります。
・店舗運営コスト(家賃・人件費)
・在庫管理コスト
・作品数を増やしすぎたことによる分散
これらが利益を圧迫している状態です。
特に、作品を量産する戦略は一時的な拡大には有効でしたが、在庫や運営コストの増加という副作用も生んでいました。
大きな経営判断① 店舗の統廃合

今回の最大の決断が「店舗の整理」です。
・渋谷店 → 中野店へ統合
・高田馬場店 → 吉祥寺店へ統合
家賃や管理コストを削減し、効率的な運営体制へシフトする狙いがあります。
店舗ビジネスにおいて固定費の削減は最重要ポイントであり、ここにメスを入れたのは大きな転換と言えます。
大きな経営判断② 事業の切り分け
もう一つ重要なのが、飯田氏の個人事業の分離です。
これまで会社の利益を支えていた個人事業を切り離し、「マダミス事業だけで勝負する」体制へ移行します。
これにより、
・本業の実力が明確になる
・依存体質から脱却できる
といったメリットがありますが、同時にリスクも高まります。
今後の戦略と覚悟
今後は、
・在庫の大幅処分
・新作リリースの厳選
など、「質重視」の戦略へ転換します。
さらに、新規事業として始まる「パワハラ研修」については、責任者が「結果が出なければ辞任」という強い覚悟を表明しています。
このことからも、会社全体が本気で立て直しに動いていることが伝わります。

まとめ:立て直しの正念場に入ったマダミス事業
これからミステリーは黒字を維持しつつも、本業の課題に正面から向き合うフェーズに入りました。
コスト削減と戦略転換がうまくいけば、再び成長軌道に乗る可能性もあります。
今後の動きが非常に重要な局面と言えそうです。

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